相互にあると良い。


2015年5月28日 14:37  投稿者 : 理事 コメント 0件

俺の演出を受ける上で、

一番大事なのは俺を信用する事だと思う。

全然意味が判らん事を言うからだ。

今回の芝居で言えば、

柴原(神)役にこんな台詞がある。

 

「はーい。オッキーが勝ったので人形焼きいただきまーす。

(人形焼きを渡され食べる柴原。)

うん。甘いです。あ、おいしいです。あんこー。」

 

俺は「あんこー。」部分で笑いが来るビジョンがある。

でもこれ、

判る人と判らない人がいる。

本番では全公演ここはウケた。

しかし人づてに聞いたが、

やっている住吉はピンと来ていなかったらしい。

「二公演目から笑いが来るビジョンが判った。」と聞いた。

判らない事は全く問題じゃない。

趣味に寄り過ぎた台本を書くのは俺の悪い癖。

ただ、

判らなくても俺を信じてやってくれると、

多少なりとも勝ち目が見える。

そういう信頼関係が築けないと、

上手くいかないのです。



整理整遁。


2015年5月27日 14:54  投稿者 : 理事 コメント 0件

「エコーロケーションMHz」で、

神が出て来る芝居を書いた。

台本配った当初、

メンバーから、

「木下さん初のファンタジーじゃないですか。」、

と言われたんだが、

ちょっと待って欲しい。

前作の「冬のグアムは空のまち」で、

かもめさんがカモメに乗ってやって来るのはファンタジーじゃないのか?

あり得ないだろどう考えたって。

って、

ずっと思ってましたが、

最近あの作品の分類が判りました。

あれ「サイエンスフィクション」か。



バトン。


2015年5月26日 14:01  投稿者 : 理事 コメント 0件

少し落ち着きました。

まぁ、

まだ日常に慣れずふわふわしてますが。

今回の作品は、

いつもより「お話」感が強いなぁと思ってました。

正直、

やっちまったと思ってました。

ワンビルは「何も考えずに楽しみたい」という意見が多いので、

あまりシリアスはいらないと思っているからです。

なのでアンケートを見るまで、

普段とはちょっと違う緊張感がありました。

一応、

「これはこれとして」楽しんで戴けたようでほっとしています。

今回の公演の事を考えたり、

感想を聞いたりして、

少しOne Billを始めるキッカケの芝居を思い出しました。

あんな芝居がいつか作りたい。

そう思って15年経ちました。

まだ近づけないけど、

俺の芝居を見て、

「あんな芝居が作りたい」と思われるように、

なりたいですなぁ。

 



取り急ぎの気持ち。


2015年5月24日 14:27  投稿者 : 理事 コメント 0件

「エコーロケーションMHz」終了しました。

これで俺の「2014年」が終了です。

この公演は、

いろんな事が起こりました。

当初の予定より、

約半年遅れになりましたが、

公演出来たこと自体が奇跡的。

ワンビルのお客さんはみんな優しい。

凄く楽しんで公演出来ました。

来てくれた皆さんも楽しんでくれてると良いなぁ。

本当にありがとうございました。

 



初日の分析中。


2015年5月23日 13:50  投稿者 : 理事 コメント 0件

初日終わりました。

そして、

「あー今回はこんな感じなのね。」という感覚も確認しました。

お客さんの評価はあんな感じになるのね。

あいつのネタがウケるのね。

あそこは伝わり難いのね。

俺は、あれなのね。

なるほどなるほど。

昨日までの不安は吹き飛んで、

あとは来てくれた人と楽しむだけです。

一緒に楽しもう。

明日が終わるまで詳しい事は書けないが、

大概楽しめるはずだ。