冗談みたいな談。


2015年9月16日 14:19  投稿者 : 理事 コメント 2件

ぐだぐだ言ってるだけでは格好悪いだけだぞ、

と言われてしまったので、

ちゃんと賞レースを狙ってみようと思います。

と言っても、

現状は賞レースに出場する評価もコネも無いので、

まずは日本演劇連盟が、

ちゃんとした団体だと知らしめなければなりません。

まずはコンスタントに公演をしなければ。

出演者も探さなければ。

スタッフはまぁ、

心当たりはいるな。

まずは三本くらい、

傑作を書かなくてはな。



漂流台本。


2015年9月14日 14:49  投稿者 : 理事 コメント 0件

OneBill稽古。

ようやっと纏まりつつある設定を、

一部分でもいいからと書いてみたものの、

あんまりぐっと来ない。

来ないけれども稽古は来やがるので、

取りあえず見せてみる。

見せたついでに少しやってみる。

あぁ、

思いのほか、

なんとかなるもんだな。

ぐっとは来ないが、

つまらなくはない。

雅康と深井が安定してる所為でもあるけど。

錦織が不安定に変化させてる所為でもあるけど。

つまらなくはない。

このままの方向性でもう少し書いてみよう。



総て終わって。


2015年9月12日 14:17  投稿者 : 理事 コメント 0件

六組全部書き切りました。

思ったより大変だった。

「自分ならどうするか」ってのは、

考えるのは結構苦労したけど、

頭の体操みたいなもんで、

それなりに楽しかったよ。

実際見てみて、

グランプリ穫れる自信はどうかといやぁ、

あるね。

いや、

「穫れる可能性がある」って所か。

今すぐって訳にはいかないけど、

ちゃんと準備すれば、

穫れない事は無い。

どっちかっていうと、

「出場させてもらえるようになる」方が、

俺的にはハードル高いや。

有名になったりコネが出来たりはしなそうなんだよなぁ。



孤独の語らい。


2015年9月11日 04:08  投稿者 : 理事 コメント 2件

やっと最後だ!

と思いましたが、

この作品はグランプリを取ったので、

9月12日24時(それは13日では・・・)にBS日テレで放送されるのです。

だとしたらこれ、

完全にネタバレなんじゃねぇか?

まぁ大した事は書いてないけど、

多少純粋に楽しむ気持ちを削るのは鉄板なんだよなぁ。

でも、

このレビューを読んで、

「あー、なるほど。ここがあれか。」と思いながら見るという研究の仕方も、

ありはありな気もするし。

と言う事で、

ネタバレます!

ここから先は読みたくないヤツは後で見ろ!

その為に延々前振ったのだ!

去れ!

という事で、

去らなかった皆さんは、

まぁ何となくな俺のレビューをどうぞ。

 

アガリスクエンターテイメント「七人の語らい/ワイフ・ゴーズ・オン」

二重構造のシチュエーションコメディ。

まず前説として、

シチュエーションコメディとは、

「ギャグ等で笑いをとるのではなく、

人間の関係性や誤解によって起こる笑いを提供する、

真面目に演じるほど面白いコメディ」と定義する。

その例として、

「内緒で重婚した男が、それぞれの妻にバレない様に誤摩化す様を描いたシチュエーションコメディ」を始めるのだが、

出演者が、

「真面目にやっていたらこんな事は起きない。」という主張で芝居を止め、

それを修正していくと、

ドンドン芝居がおかしくなっていくというコメディ。

最近の流行の方法論で、

テンポもセンスも良く、

グランプリも納得の作品でした。

それでは、

俺が手を加える場合、

まずは修正を加える部分の説得力。

修正したい箇所が出た場合、

出演者の多数決で、

修正するか否かを決めるのですが、

後半にいくと、

ちょっとご都合主義的な投票結果になってしまう箇所が出てくる。

台詞の無かった出演者が、

明らかに芝居を壊す選択をする部分は、

極力無くしたい。

そしてもう一点、

芝居の方向性に関して。

この作品のも含め、

最近人気の劇団で流行っているスタイルなんだけど、

「芝居のデフォルメ」を止めたい。

説明が難しいけど、

「芝居の細かい部分は端折って記号化した演技」を止めたいってとこ。

記号化した演技なのでとても判りやすいんだけど、

他方、

心理状態も記号化してしまうのでちょっと軽くなる。

まぁ軽いからウケるとか、

軽いから取っつきやすいとか、

いい事も多いんだけどさ。

ちょっと世代だなぁって気もするんだけどさ。

ずっと「これはフィクションです♡」って言ってるような芝居は、

「真面目に演じるほど面白いシチュエーションコメディ」には、

合ってないと思うんだよなぁ。

劇中劇部分でも、

メタ部分でもいいけど、

どちらかは「正確な演技」にしたい、

と思うのでした。



二子玉感は特にない。


2015年9月10日 14:06  投稿者 : 理事 コメント 0件

あと二つでレビューも終わり。

長いいことかかってますなぁ・・・。

 

モーレツカンパニー「にこにこたまたま」

女優を夢見る女子高生が、

入団した小劇団で起こるあれやこれや。

本番までに起こるあれやこれや。

先述した吉本っぽい芝居に対して、

こちらはとてもホリプロコムっぽい芝居。

「江戸むらさき」の野村さん筆頭に、

劇団コムなんかで見た方がチラホラ。

そしてネタもホリプロコム定番のヤツが幅利かせてました。

ホリプロコム関連の芝居は、

基本的に、

全年齢かつ判りやすいネタが多い。

お客さんに語りかけるスタイルや、

見た目と効果音で笑いのポイントを明確に伝えるあたり、

その道の玄人の匂いがするぜぃ。

そうっすねぇ、

俺が手を加えるなら、

ボケとツッコミが浮かない工夫かな。

全体として、

ボケてる時とつっこんでいる時は、

役のキャラクターを殺して、

そこに合う一番いいボケ方とつっこみ方をしていたんだけど、

キャラクターに合ったボケとツッコミの方が、

後々そのキャラクターに深みが出ると思う。

「ギャグの時間が始まりましたよ!・・・終わりましたよ!」っていう空気も、

ちょっと気にはなる。

短期決戦だからそこは無視っていう選択もあるけど、

俺が手を出すなら、

そこは正確にいきたいなぁ。