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2017年5月27日 05:47 投稿者 : 理事 コメント 0件
現在One Billの稽古場には、
メンバーの6歳になる娘が参加しています。
舞台に出たいらしいのですが、
3万円払わないと役者では参加できないので、
(親の金で舞台なんかするな!)
今回はスタッフ参加です。
とはいえ本当は役者志望なので、
今のワークショップ的稽古は役者をやらせています。
彼女のセリフとト書きをひらがなで書いた台本を用意したので、
それを必死で読んでいる段階です。
完全に自分たちの「娘」世代なので、
みんな彼女には甘いですが、
こっちはダメだしを本気で出しています。
こんなチャンス滅多にないのだ。
俺らレベルの小さい劇団で「お遊びじゃない子役」なんざナカナカ手に入らん。
お芝居したいお子様は本気なら大手に入る。
小さい劇団は甘やかして「かわいい、かわいい。」と遊びで出す。
俺は自分の芝居に甘やかしたお子様は出したくない。
お客さんが「はいはい。」って気持ちになるし。
故にやる気があるうちは本気ダメ出ししようと思います。
あと単純に「リアルな6歳相手に芝居」をやる機会なんてそうそうないから、
しっかり活用しようと思う。
俺個人的にもかなり芝居の研究が出来る。
次回は空いた時間で、
自分も6歳の相手役を練習するつもりです。