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全ての脚本家は書けない病。


2015年10月21日 14:49  投稿者 : 理事 コメント 2件

たすいち「ノンタイトル」観劇。

スタッフさんに知り合いがいるので冷やかしに参上。

話の筋は、

エンタメ劇団の脚本家がスランプに陥る中、

筆休め的に書き始めた自伝的脚本によって、

過去の自分を紐解いていく作品。

まぁ硬めに書きましたけど、

実際は歌ったり踊ったり郡唱したりするエンタメ作品です。

この劇団は、

前にも書いたけど、

もの凄くキラキラしています。

何だろう?若さ?

出演者が若いのは間違いないんだけど、

脚本と演出も若さが溢れている。

流行の劇団は、

こういうキラキラエンタメ系統のベビーフェイス的な団体と、

エロ・グロ・ナンセンスを躊躇しないヒール的な団体が多い気がするなぁ。

一つ一つの仕掛けが綺麗に振りまかれて、

拡散するストーリー。

物書きとしちゃあ身につまされる部分もあり、

元・学生としちゃあ身につまされる部分もあり、

感情を揺さぶる手数の多い作品でした。

あとどーでもいいけど、

演出は口ロロ好きなんじゃねぇかな。



コメント

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コメント


あしだ
2015年10月23日 09:02

おお見たのね。相変わらずキラキラしてましたか。出演した作品を観に来てくれたお客さん(非演劇人)からも、未だに「たすいち」はキラキラしてたね〜というコメントをいただくので・・・。
One Billの「掃き溜め」な感じも嫌いじゃないですYO


木下
2015年10月23日 15:19

あしださん>キラキラしてましたよ!特に今回は明確に「キラキラした過去」を思い返す芝居だったしね。
今回もエンタメ要素盛りだくさん!だったけど、あれはひょっとしたらエンタメの皮を被った別のモノだったのかも知れぬ。話の筋的に。

掃き溜めとは何だ!と言いたかったけど、他に似合う言葉がないね!