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2015年5月28日 14:37 投稿者 : 理事 コメント 0件
俺の演出を受ける上で、
一番大事なのは俺を信用する事だと思う。
全然意味が判らん事を言うからだ。
今回の芝居で言えば、
柴原(神)役にこんな台詞がある。
「はーい。オッキーが勝ったので人形焼きいただきまーす。
(人形焼きを渡され食べる柴原。)
うん。甘いです。あ、おいしいです。あんこー。」
俺は「あんこー。」部分で笑いが来るビジョンがある。
でもこれ、
判る人と判らない人がいる。
本番では全公演ここはウケた。
しかし人づてに聞いたが、
やっている住吉はピンと来ていなかったらしい。
「二公演目から笑いが来るビジョンが判った。」と聞いた。
判らない事は全く問題じゃない。
趣味に寄り過ぎた台本を書くのは俺の悪い癖。
ただ、
判らなくても俺を信じてやってくれると、
多少なりとも勝ち目が見える。
そういう信頼関係が築けないと、
上手くいかないのです。