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2014年3月19日 04:38 投稿者 : 理事 コメント 0件
ファイルの整理をしていると、中に封筒が。
これは先日、
後輩のお仕事を手伝って、
「お礼です。」と渡されたもの。
お礼状とクオカード(コンビニとかで使える図書カードみたいなもん)が千円分入ってた。
クオカードを財布にしまおうと、
封筒を開け、ビニールの薄いカードホルダーからカードを出し、
財布に入れようとして気付いた。
・・・穴があいてないか?
カードには大体いくら残っているか判る様に、
数字が印字されていて、
一定額使うと穴が空く様になってる。
図書カードとかテレホンカードと一緒だね。
その穴が空いている。
確かに空いている。
「500円未満」の箇所に、空いている。
「お礼に貰ったクオカードが使いかけ。しかも半分以上使ってある。」
この後輩、やりおる。
ミスでは無い。
ミスなら使ったクオカードをカードホルダーに戻さないだろう。
俺なら財布に入れるし。
て、ことはだ。
「わざと使いかけを渡した。」と推察される。
「バカにしてんのか!」と怒ってはいけない。
なによりジョークを愛する俺だ。
後輩もそれは判っているはず。
これは彼女一流のジョークだ。
そうすると、この使いかけのカードに意味があるに違いない。
・・・残高か?
残高に何かしらのメッセージが隠された予感を感じ、
俺はコンビニに走った。
コンビニに着くと、
「うまい棒」一本もってレジに向かう。
「うまい棒一本分の感謝です。」と、11円しか残してない可能性を考慮してだ。
店員さんもうまい棒一本の会計にクオカード渡されたらダルいだろうが知った事か。
無事会計を済まし残高を見る。「363円」
使った分の11円を足すと、「374円」、ミナヨ。
もし俺が使いかけである事に気付かずに、
現金を持たずコンビニで「愛蔵版 ヒカルの碁」とか買ってたら、
店員さんに「あの〜、374円しか入ってないんですけど〜。」とか言われた訳だ。
気付かなかった俺に、『ちゃんと「ミナヨ」』というツッコミが待っていたのだ。
全く、
腕のある後輩だ。