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2016年8月3日 04:45 投稿者 : 理事 コメント 0件
劇団ア・ラ・プラス「かもめ」観劇。
東ケ崎恵美嬢が御出演と聞いて馳せ参じました。
チェーホフの「かもめ」と言われましても、
俺は古典は全く見た事が無いので、
「演出的にどう凄いか」は全くワカランのですが、
一緒に見た人が、
「非常に鮮やかなかもめだった」と言っておりました。
確かに、
ロシアの凍える寒さと閉塞感はほとんど感じなかったなぁ。
後半、
東ケ崎さんの見せ場ががっつりありますが、
とても良かった。
俺が思ってるより東ケ崎さんはちょっと上手いのがいいね。
終演後に面会した時、
「今日の冒頭、(セットの)階段から落ちちゃった!」
って言う東ケ崎さんはイメージ通りなんだけど。
帰り際、
俺が言葉少なに、
「もう君とは(芝居)やらんと思うね。」と言ったけど、
正確には「もう東ケ崎さんは俺の作る小さい芝居に出るような女優では無いね。」という、
褒め言葉なんだかエールなんだかな意味だって事を書いときます。
あの言い様ではネガティブに取られかねぬ!
いい芝居してた。
東演パラータにて、7日(日)まで。
チェーホフとちょっと変わった物が好きな方は是非に。