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2014年12月3日 14:31 投稿者 : 理事 コメント 2件
芝居の稽古ってやつぁ、
「自分の無能を思い知る旅」だと思う。
どんなにやっても百点は取れない。
いつだって気になる部分はあって、
修正に修正を重ね、
それでもやっぱり完成には遠くて、
最後には時間切れて、
未完成な状態で公開されるんだ。
されるに決まってる。
俺は一度だって完璧な舞台に参加した事は無い。
そして終演し、
あの時もっと頑張っていれば、
もっとやっておけば、
考えておけば、
俺はなんて無能なんだと、
思い知るんだ。
でも、
少しでもお客さんに「良かったよ」とか言われると、
止められなくなっちゃうんだよなぁ。