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2014年1月30日 13:52 投稿者 : 理事 コメント 0件
台本が完成してから、
ようやく冷静な目で稽古状況が見えてきた。
遅いが。とても遅いが。
今回は俺の脚本のなかでも、
なかなかに自由闊達な脚本となってしまったので、
多くの出演者が悶え苦しんでいる。
なんて言うか、
「木下演出」で無いと使わない手管が多いんだろうな。
普通書かないもん、こんな役。
特に鈴木と東ケ崎さんの芝居がねー、
大変そう。
実に大変そう。
鈴木に、
「あんたがこんなモン書くから!」って怒られるけど、
ちょっと、もう可哀想。
そして今回の舞台で手に入れた、その引き出し、
もう開けなそう。
苦労して手に入れた力なのに、
もう使わなそう。
ごめんね、変な脚本書いて。
でも俺、
二人を見てると、
稽古場が楽しくってしょうがないの。