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2013年10月24日 04:14 投稿者 : 理事 コメント 12件
法による人間の完璧な統制は不可能だ。
「無法な行為」をする人間がいるから、
法で縛ろうとするんだし。
俺は「おばあちゃんが五人いる」人を知っている。
「おじいちゃんがプレイボーイだったんです。」
すげぇぜ!おじいちゃん!
人一人の常識量なんて大した物じゃないし、
それを基準に法なんざ作っても、色んな物を取りこぼす。
1000人の常識で作っても、1001人目がぶっ壊す。
この世に蔓延る法が悪いっていってるんじゃない。
「人間には完全な法を作る事も出来ない」無情さを、
俺は傍観しているのです。なんてレ・ミゼラブル!
人間ごときが作ったもので人間を縛るなんて、
おこがましいとは思わんかね?
コメント
詳しく話すと、実定法の後ろには、信義則〔相手の信頼を裏切らない〕などの法の一般原則があります。これはテキストに書かれなくても機能する不文法と言われることもあります。
人間、所詮刑罰で縛らなかったら殺し合うさ〔万人の万人による闘争〕と言ったホッブスと言う人もいますが、凡そ現代の人間社会は、実定法と言上意味での法律が無いところでも、法の一般原則が機能し、さらに文化単位に落とし込むなら、常識と言うものが機能し、人間相互の行動に一定の予測可能性を持たせている。
これが互いの信頼となって、お互いに行動の自由を与えるとともに、不意の殺し合いなどの事故を防いでいるのです。これが長い歴史の中でルールが育まれてきた背景です。
長くなりましたが、法が無いところでも、人が数人集まれば、周囲が自分に期待する行動は存在しており、それを裏切り続ければ、結果集団の中の信頼は小さくなり、それは自分自身の「自由」のスペースを小さくすることになるわけです。
長く書きましたが、ぴーさんのことは皆好きだし期待してるんで、がんばってくださいwww
善意の第3者2013年10月25日 03:20
つまり、法で律してもぶっ壊す1001人目がいるので、
台本の締切をいつまでと決めたところで所詮、口約束に過ぎない。
それをぶっちぎったところで誰が木下さんを責めることができようか。
いや、できない。(反語)
そんなわけないやん。
ちゃんと書き上げないと、パソコンのエンターキーにカニミソ塗りこみますよ。
ボクはキメ顔でそう言った(キリッ)
あしださん>現行のルール上、おじいちゃんは裁かれるべきなんだろうけど、重婚してないので裁かれないし、周りも「まぁいいけど。」って思ってるんだろうなぁ。でも国としてはそんな人が増えたら困る訳で。みたいな取りこぼしは絶対起きるんだよね。それをカバーするとまた他の弊害が・・・っていうイタチごっこ。
絶対的真理だったら楽なのにね。
善意の第3者さん>約束を違えた者が裁かれるのは致し方ないと思うのです。
ゆえに、甘んじてカニミソを塗込められよう!カニスプーンとコンロは用意しよう!
カニミソは、軽く炙ると独特の風味を楽しめます。
ルールは別に法律だけじゃなく、常識や所謂空気さえも広義のルールなんですよね。そーゆーモヤモヤしたところがある日突然法になったりするのが怖いのです。ナチスドイツだって、立派な法治主義国家でしたからね。
絶対真理なんて、ないすよ。長く生き残ってきた法の一般原則でさえ、相対的です。人の認識が経験的に一定量積み重なったところで、「正しいこと」と一応線引きされてきたものですから。四年間研究して分かったのは、そういうことでっせ。
そこから先は哲学のセカイです。
まぁ、何つーか、頑張ってよ!私も頑張るからー(>人<;)